●第2章 プランニング・その1

とにかく時間があまりない。まずはチョイノリのリサーチからだ。

1号と5号は、イーグルの出口で見たときから、 丸っこいカウルがついてカスタムしにくいノーマルチョイノリよりは、 ちょっとだけストリート仕様なチョイノリSSでいくことを心に決めていた。
だが、値段はノーマルチョイよりもSSの方が1万円ばかり高いのだ。
 ⇒http://www1.suzuki.co.jp/motor/choinori_ss/index.html

カウル面積が減っているはずなのになぜ??
とは思うが、この際仕方ない。メンバー4人、披露宴で通常友人に包む金額の3万円 X 4として 12万円が予算の限界だ。 車両を式場に持ち込むには、軽トラック等のレンタル、若しくは自走での搬入 が考えられるが、プレゼントしたらすぐ乗ってもらいたいことも考慮すると、 やはり自走して運びこむのがもっとも有効な手段だろう。 しかしそのためにはナンバー登録、自賠責その他をも事前に 完了させておく必要があるゾ。え?この時点で9万円?? ぎゃーっ。カスタム代、宣伝費(?)などなど、考えるとなかなか頭がいたい。

セル付きになるとさらに1万円ほど値段が張るので、 4号には元々キック式だよーんということであきらめてもらうことにあえなく決定。

カウルの色は、黒、白、オレンジの3色なのだが、中でも 一番存在感のあるオレンジをとりあえずチョイス。 この色ならなんとかハーレー風に見せやすいでは?というのが ホントの理由だが、なにしろ超廉価バイク、実車を見るまでは ショボショボ橙色だったらどうしようと心配、最悪塗装することも 考慮にいれてみる。業者に頼むと部分塗り2色とかで3万円〜? あぁ、予算がなさすぎ。めまいがしてきた。