すでに更新日は過ぎてるというのに一向に原稿の仕上がらない4号に対して1号は郷を煮やしていた。早くしなければと、気ばかりあせってしょうがない。

1号 :

「ちょっと、4号!プロフィールはいったいいつになったらできあがるの?!」

4号 :

「ピー、ザァー、あい〜4号でおま〜。がんばって今かいとりまし〜」

1号 :

「早くしてくれないとまにあわないじゃない!! で、今どこにいるのっ?」

4号 :

「へ?自宅ですよ?やだなぁ〜まったく!もぅ必死ですわ、書きまくりでっせ〜」

1号 :

「ちょっと、検索してみてっ!」

2号 :

「あい〜、了解!GPSで居場所マルワカリ。只今解析中です。」

3号 :

「解析結果でましたっ!」

1号 :

「あら、やだ!移動してるじゃないっ!!」

4号 :

「へへ〜、ばれてもたらしゃぁないでんなァ!暑いでッせ〜、こっちは」

1号 :

「沖縄??あんた、またツーリングねっ!!」

4号 :

「うちのハーレー君が出かけたい出かけたい〜ってうるさいんですわ。」

1号 :

「で、遊びに行ってるってことは、原稿はできてるんでしょうねっ!」

4号 :

「ですから今かいてま・・・・・・」

1号 :

「バイクで走ってるのに書けるわけ無いじゃないっ!!」

4号 :

「ピー、ザァー、よぅ聞こえませ〜、ザァーッ」

1号 :

「どこへ逃げてもみつけられるのよっ!」

4号 :

「カチャカチャ。いらない部品はサヨウナラぁ〜ポイッ!」

2号 :

「探知機発見されましたっ!破壊された模様ですっ」

1号 :

「早くもどって原稿書きなさいっ!4号?4号っ!」

3号 :

「4号サーチできません。目標を完全に見失いましたっ!」

1号 :

「4号〜おぼえてらっしゃい〜!きぃぃぃっ!」


犯罪者は南に進むの定説通り、4号は沖縄にいた。
だがしかし、その後の足取りはまったく掴めていない。
1号としては、できるだけ早く4号が戻ってきて原稿を仕上げてくれることを切に望むのみである。

がんばれ4号!まけるな4号!はよ書上げんかいっ4号!