チェルノブイリ原発事故により復活した5号は日本海を渡り、一路東京を目指す。なす術もなく立ちすくむ人々を尻目に品川に上陸、急行列車を血祭りにあげ、そのあと銀座松阪屋、和光時計台、数寄屋橋、旧日劇、国会議事堂と、次々に粉砕し猛威をふるった。