Tips その1
リヤのショックの減衰力調整のために、トランクの内装に穴を開けてみました。構造上、調整をするには、内装が邪魔だったのです。だからといって、内装を外しておくのは好みではなかったので。
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1. |
型取り、印付け
まずは車高調の取説の裏表紙にあった、内装を切る場合の型紙をコピー。そのままのサイズでは大きいアタシの手は入りにくかった為、左右に10mmずつ拡張する。引き直したラインどおりに型紙を切って内装に乗せ、油性マジックで印を付ける。
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2. |
印に沿って切る
さて、何を使って切りましょう。カッターナイフ、Pカッターでは埒があきません、夜が明けてしまいます。そこで電動ドリル1号機登場。割に粘りのある樹脂製なので、高速で穴を開けても割れることはなさそうです。 穴を開ける前に裏側の防音材を切り取っておくことをお勧めします。歯に絡みます。
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3. |
切り取り完了
印に沿ってひたすら穴を穿ちましょう、一回り。穴が繋がらなかった部分は、回転させたまま歯をスライドさせて無理やり繋げてしまいましょう。 で、とりあえず要らない部分は切り取り完了です。
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4. |
切り口を整える
モールで挟むとはいっても、切り口を均しておく必要はあるでしょう。その方がモールの収まりも良さそうです。内装を両膝で挟み、抱えこんで少しずつ今度はカッターで削りましょう。カッターの歯を引いて削るか押して削るかはお好みで。
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5. |
エッジをカバー
アタシのようにがさつなヤツは例え切り口を整えても、きっといつかエッジで手を切るのが目に見えているのでモールでカバーします。写真のものはドアのエッジ用として400円程度で売っていたものです。問題はこの窮屈なRに沿って曲がるのか、いや、曲げてやる。
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6. |
完成
思ったよりもモールは素直に曲がってくれました。上部の「リヤパフォーマンスロッド」(タワーバーとはトヨタは呼ばない)の穴のガードと近い色味がいい感じです。 これで手を怪我する心配もなく、ショックの減衰力の調整がいつでもできます。 さあ、あとはトランクへの取り付けだ、めんどくさ。
ケッキョクディーラーニマカセタ、アハハ。
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