筑波サーキット / コース2000

天候:曇り / コース状況:ほぼドライ   30分 X 2本


さて、前回の富士からおよそ3ヶ月ぶりの走行会。感覚がとぼけていなければ良いのだけれど…。
天候は絶好の曇り空、ほんの少し雨がぱらつくものの、Sタイヤ組は朝一から装着。雨については全く気にする必要はなさそうな様子。

1ヒート目。後ろの方からコースイン。コース上には31台、少し多くなぁい?
案の定、前が詰まって集団の中にのまれてしまう。まあ、まだ完熟走行だし、と、のんびり構えてしまったのが先ずこの日の敗因その1。終日こののんびりムードは気持ちの中に居座る結果となってしまった様子。

1R

2R

3R

4R

5R

6R

7R

Pit in

1'32.823

1'24.164

1'25.954

1'22.224

1'25.090

1'20.821

1'20.299

8R

9R

1'20.540

1'17.328


ラインを復習。1ヘアのクリップは手前目、2ヘア進入はアウト一杯の必要は無し、最終コーナー、アウト一杯から入ってミドル〜CP、このCPが良く分からなかった。縁石のある所で間違いは無いのだが、探っているとあっという間に出口が見えてしまう。毎周ちぐはぐなラインで脱出していたと思う。
問題はダンロップ下。根拠の無い恐怖心、若しくは苦手意識が邪魔をする。ブレーキは無しでもいい位なところを、意味不明に長いブレーキランプの点灯。何の為に踏むブレーキだったのか。
どうにもこうにも。サンデードライブ。終始緊張感に欠けたままだったこの日。例えばアクセル全開のところ、全開になるまでに随分と時間かかっていなかったか?

2ヒート目。前から1/3くらいの位置でコースイン。出だしはまずまず、といったところだろうか。タイヤを温めつつ教わった最終コーナーのCPを確認する。同時に参考までに最終コーナー進入時の車速もちらりメーターをチェック。おおよそ150km/h前後→110km/h前後。ふ〜ん…。
まだまだぬるいのぉ。ストレートエンド、アクセルペダルとブレーキペダルはそんなに遠いのかしらん?右足が空を泳いでいる時間はもったいない。これを詰めるだけで、とは毎回毎回思うこと。それでも出来ていないのは何故か。精神面のお話、心のリミッターのレベルがなかなかに上がらない為、まだまだ必要以上に怖がる癖が抜けない為。クルマの性能、或いは出来上がり具合の限界はまだまだ持て余しているのに。
1本少し気持ちよく走れたところで、油温が120℃を突破、1コーナーでフロントが少し暴れてきたのでクールラップをば。が、集団にのまれてしまって元のペースになかなか戻れない。譲って欲しいな〜、と思っても相手に訴える気迫が足りないのだろうか。
やっと確保できたいいポジション。前は開けたし後ろからは適度なプレッシャー。残り時間も丁度いいところでしょう。2ヘア進入、一度は先にインに着いたので行かせてもらう。二度目は手前で譲っておこう。で、立ち上がりでアクセル踏んだら…。ゴメンなさい、前に出ちゃった。そのまま最終コーナー進入、すごい突っ込みっぷりでまたしても車間が詰まる、けれどホームストレートまではゴメンなさい、うぁ、頑張らなきゃ。
が、自分は出口でスピン。アウトに振られるのを持ちこたえようとしたものの、リヤがスパッと出て、横向きのままでコースを斜めに横断、180°向きを変えて無事停止。はて、アクセルはいつ抜いたのだろう。

1R

2R

3R

4R

5R

6R

7R

8R

1'20.388

1'18.985

1'20.297

1'19.247

1'19.815

1'16.668

1'44.763

1'34.616

9R

10R

11R

12R

13R

1'26.260

1'23.750

1'27.756

1'19.516

1'16.732


反省。体力、気力共に充分でないままにサーキット走行はするもんじゃありません。終始漫然とした走りしか出来なかったことで後になって悔しさを噛み締めるなんて愚の骨頂。幸い他車との干渉も、自損も無かったものの、派手に回っておきながら、事の重大さに瞬間ピンと来ないなんて論外。

車両もドライバーもきちんとコンディションを整えて、走行会には臨む。忘れてはならない、大切な基本。



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